話し合い
今日は休みを貰って父の事で先生達と話し合いをすることになっている。
父の妹は延命治療を望んでいるが、それで数カ月寿命を延ばした所でどうなるのだろう。抗がん剤が使えたとしても、その検査や薬の副作用で苦しむことになるんじゃないだろうか。誰もが納得できるような答えは出ないだろうが、それでも出来る限り解決できるものはそうしたいものだ。
これからどうなるのやら。仕事の事もある。
自分の人生と父の人生と、家族の人生と。上手く噛み合わなくて好ましい状況には程遠い。それでもどうにかこうにか進んでいくしか無くて。その進んだ先ではお別れが待っている。
生きるということはどういうことなんだろう。ただ心臓が、脳が、臓器が動いていればそれでいいのだろうか。
私はそうではないと思うのだ。