今を考える
慢性的な不安でも、急に襲ってくる不安でも同じこと。
その状態の自分を少しでも楽にするにはどうすればいいのだろうと考える。
ノートに書き出してみるとか。時間帯が良ければ短時間でいいから散歩したり体を動かすとか。アロマを使ったり、お気に入りの曲を聴いたり。瞑想してみたり。症状が軽くなるように出来ることをやってみる。
直ぐに大きなことは出来なくても、今できることをする。
胸に去来する有象無象は想像で、自分はまだその状況になってなくて。でも頭が暴走して恐怖をどんどん生み出して止まらなくなる。吐き気や動悸で苦しくなると、それがより助長されてしまう。
だから先ずはその状態を少しでも軽くする。少しでも苦しみが小さくなるように動いてみる。
生きていたら怖いこともある。
でもそこに留まっていたら、その恐怖はもっともっと大きくなるだろう。
だから先ずは自分が楽になることを考える。手先が冷えているならマッサージをしよう。頭が煩くて文字すら追えなくなっても、お気に入りの本の背表紙を撫でるだけでもいい。大切にしている人の写真を見つめてもいい。気分には波がある。ホルモンのバランスが崩れているのかもしれない。体調が悪いのかも。
けれどずっとその状態じゃないはずだ。短時間でも落ち着けるタイミングがあるはずだ。その時にちょっとチャレンジすること。余裕が感じられるときに小さなステップから。手を付けられる問題から。
きっと大丈夫だ。なんとかなる。