餅による恣意 

ゲームとか、株とか、本とか(^u^)

梅の盆栽

 葉狩とかやってみたけど、やり方が悪いのか上手い事新しい芽が出ない。

 勉強不足なのは百も承知だが、後回しになってしまって、、、。

 

 病気の恐れがあるからあまり大きな枝は切りたくなかったが、今日いくつか試してみた。

 剪定ばさみの消毒を忘れていたのが気がかりだ。鹿児島紅梅の方が挿し木が歪な分、全体の形がおかしくなりやすくて難しい。来年も花を咲かせてくれればいいんだけど。大雑把だけど鉢の成長記録とか残してて、それを見返して試行錯誤してみる。

 それと私が一番最初から欲しいと思っていた白い五枚花弁の梅だけど、まだ出会えていない。縁があればいずれ。

 

 今は父が残した大量の鉢を処分している最中で、何かを手元に置くって大変な事なんだと痛感する。責任を持ってなんて言うけど、そんなもの努力目標でしかなくて、絶対に最後まで面倒見るなんて誰にもできない。どんな人間でも絶対途中でサヨナラしなくてはいけなくなる。一鉢だけ残したサンスベリアを見ていて、自分ももしこのままちゃんと鉢を枯らさずに手入れし続けられたとして、最後は遺していくんだなと。

 だからもうこのまま理想の白い梅の鉢と出会わなくてもいいとも思う。正直なところ植え替えをした土にだって頭を悩ましているんだから。でも人間は欲を持っていて、何も持たないなんて出来ないから。

 こんな事をグズグズ考えるのなんて私くらいかもしれないが、疲労しながらも考え続けるんだろうと思う。