不満の捉え方を変えろ

　前回ＯＷの記事を書いて反省していました。人間文句になると饒舌になりがちなんだよな。でもさ、改善できない事なんかに憤激している時点で、その人は損してるんだよ。時間も精神力も。機会費用って奴だね。

　趣味で小説書いたりしてるんだけど、それって自分で不満のある部分を修正できる。間違ってたら訂正できる。もっと良いものに改変出来る。でも自分に係わってくるもので、直接手を加えられるものって凄く少ないんだよ。他人に文句言ってもそいつが聞いてくれるか分からない。政治とか、ゲームとかに不満があっても思った通りに変更されることなんて、まずない。

　それに結局自分も外から見たら間違ってるだろうしね。

　自分にとっての正解が、外側にとっての正解とは限らない。そもそも自己中心的な生き物だから。人間はさ。

　他に悪影響になるって思ってても平気な顔をして間違いを通す。それがその存在にとっての正解だから。

　文句を言うとすっきりした気になるけど、心象は実際のところ悪化してるし、周りの人にも影響してしまう。だったら自分のやってることにその不満をぶつけるべきじゃないだろうか。そうすると色々と考えも深化していくってものだろう。

　なにせ底なしの沼のように不満、不便は湧いてくるんだから。それをどうやって楽しんで解決したり避けたりするのかってことが人生だもの。同じ問題に対面しても、感じるストレスは異なる。ゲームが気にくわないとして、自分がもっと夢中になれるものを探すチャンスだと思う人間と、不満をたれながらしぶしぶ繰り返す人間と。双方の感じ方には深い溝があるだろうね。世界がまるで違ってる。同じ人間のはずなのに、そうして心労を溜めこんでしまう。

　自分の気分を沈めるような遊びは止めるべきだ。

　自分を大切にしなければいけない。自ら不幸になるのをやめれば、生き方も楽になろうと言うものだｗ